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足が冷えると
ガサガサ踵になりやすい?
原因と改善ポイントを解説!

足の悩みとして多い「冷え」

冬だけの悩みと思いがちですが、
季節を問わず悩んでいる方は多いそう。

この足の冷えには 血行の滞り が関係しています。

冬の外気や夏の冷房での寒さのほか、自律神経の乱れや筋肉量など原因は様々ですが、血液の流れが滞り末端に行き渡りにくくなると足が冷えやすくなってしまうのです。

冷えによる肌への影響

血行不良は頭痛や肩こりなど様々な体の不調の原因となり、お肌へも影響があります。

血行不良になるとお肌の細胞へ栄養が行き渡りにくくなり、ターンオーバーが乱れて角質が肌に残り蓄積されます。するとその角質が厚く硬くなり、ごわごわした肌になりやすくなってしまうのです。


ターンオーバーとは

新しい皮膚が生まれて古い角質が剥がれ落ちるサイクルのこと。
ターンオーバーは約28日サイクルで行われますが、年齢や部位によって異なります。かかとは約120日。年齢を重ねると更に周期が長くなります。

かかとのターンオーバー 約120日

特に足は心臓から最も離れており血液の循環が悪くなりやすい部位のため、「冷え」を感じやすく、更に日頃から足の冷えに悩んでいる方は角質が溜まりガサガサ踵になりやすい傾向にあると言われています。

血行を良くするために

血行不良は様々な体の不調に加え、足の冷えやガサガサ踵の原因になるということが分かったところで、血行を良くするためにできることをお伝えします!

1. 食事で体の内側から温める

冷たい飲み物や冷たい食べ物、体を冷やす食材の摂りすぎには注意。
内臓を温めると血流が良くなるため、温かいスープなどで体の内側から温めることを意識すると良いでしょう。

ショウガや根菜類は体を温める食材のため、栄養バランスを配慮しながら積極的に摂取することをおすすめします。

2. 筋肉量を増やす

血液を体全体に循環させるために、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たします。
筋肉量が少ないとこのポンプを上手く使うことができず、循環が弱くなり、冷えやすくなってしまいます。

スクワットなどで下半身の筋肉量を増やすことを意識したり、ふくらはぎの筋肉をサポートし、血流を良くするようなアイテムを利用するのも良いでしょう。

3. 靴下の重ね履きや きつめの
ゴムは避ける

寒さ対策として靴下を履くことは定番ですね。重ね履きする方も多いと思いますが、ここでは【締め付け】に気を付けましょう。

ゴムのきつい靴下での締め付けや、重ね履きで靴が窮屈になり圧迫してしまうことで、末端のつま先まで血流が行き渡りにくくなってしまいます。

また、靴下で暖かくなり汗をかくことで逆に冷やしてしまう場合もあるため、長時間履く際や就寝時の靴下着用には注意しましょう。

継続が大事!

今回の記事では、足の冷えの原因は血液の滞りであり、血行不良になるとターンオーバーも乱れガサガサ踵になりやすくなるということをお伝えしました。

心臓から最も離れている足は特に循環が悪くなりやすいため、日ごろからケアが必要です。
生活習慣の改善や体を温める生活を継続し、冷えにくい足を目指していきましょう!